塾スケジュールアプリなしで時間割を管理すると起きる現実的な問題

子どもが塾に一つ、二つと通い始めると、考えることが増えます。時間割はどこに書いておくか。先生の連絡先は。今月の月謝はいつまでに払えばいいのか。

私は二人の娘を育てる父親であり、レッスン記録ノートを作った開発者でもありますが、このアプリを作り始めたきっかけも似たようなものでした。長女の訪問授業、とくにガベ授業の予定と授業料の支払日を何度も忘れてしまい、そのとき使える塾スケジュールアプリを探したのですが、気に入るものがなくて自分で作り始めました。今は次女の予定まで加わって、塾の時間割と送迎の動線はずっと複雑になっているので、塾予定の管理がなぜ難しいのかを以前よりはっきり実感しています。

最初はたいてい、こうやって何とかします。冷蔵庫に紙を貼る、LINEのトーク画面をスクリーンショットしてアルバムに保存する、手帳にずらっと手書きで書く。慣れていて早い方法ですが、塾が二つ三つを超えたあたりから、少しずつ限界が出てきます。

メモとカレンダーでいっぱいの机

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一番よくある問題。「今日、塾ある?」

子どもが学校から帰るなり聞いてきます。「今日、ピアノある?」でも、いざ答えようとすると頭が少し止まります。今週は5週目なのか4週目なのか、先週は補講があったのかなかったのか、だんだんあいまいになるからです。

授業時間、曜日、休みの日、補講日が文字や写真だけで散らばっていると、リアルタイムで確認するのは思った以上に大変です。しかも塾ごとに連絡方法が違うと、さらに面倒になります。A塾はSMS、B塾はLINE、C塾はアプリ告知。最新情報を知るだけでも、それぞれの連絡手段を一つずつ開かなければなりません。

授業変更のお知らせを見逃す瞬間

塾側が急に授業時間を変えたり休講のお知らせを出したりすると、それがSMSでもLINE通知でも、スクロールの中に埋もれてしまうことがあります。お知らせを見落として、子どもが誰もいない塾の前で待ってしまった。そんな経験が一度はあると思います。

教育費が把握できない問題

時間割よりもっと複雑なのが教育費です。塾ごとに支払日が違い、現金と口座振込が混ざり、授業回数によって金額が変わることもあります。これを頭の中だけで管理していると、ある時点で「今月の塾代、合計いくらだったっけ」という質問にすぐ答えられなくなります。

特に一か月分の教育費総額を把握するには、各塾の領収書や振込履歴を一つずつ見返さなければならず、この作業が思った以上に時間を取ります。しかも数か月おきに授業料が上がるような状況では、去年と比べてどれだけ教育費が増えたのかを比べるのは、ほとんど不可能に近いです。

レッスン記録ノートの時間割画面

情報が分散するとストレスが積もる

時間割管理の核心は、結局のところ情報の統合にあります。塾名、曜日と時間、先生の連絡先、月謝、支払日、授業メモ。こうした情報がLINE、SMS、手帳、写真アルバムに散らばっていると、必要なときに探すこと自体がひと仕事になります。

子どもが二人以上いると、この複雑さは単純に二倍では済みません。子どもごとの塾情報をそれぞれ別のやり方で管理していると、結局どこかで穴ができます。

結局必要なのは、一か所で見ること

塾の時間割管理をアプリに移す理由は、なんとなくではありません。実際に必要なのは三つです。塾ごとの基本情報と支払い情報を一度だけ整理できること、今日または今週の予定をすぐ確認できること、変更のお知らせを見たときにその場で同じ場所を更新できることです。

レッスン記録ノートはこの流れを基準に作りました。週の時間割やカレンダーで予定を見直せるようにし、授業時間や休講情報が変わったときはメッセンジャーに埋もれさせず、その予定記録をすぐ修正できるようにしました。支払日や短いメモも同じ流れで一緒に確認できるようにしたのも、塾予定の管理が分かれると結局また検索から始まってしまうからです。

たとえばLINEで「今週木曜は休講です」という案内が来たら、単にスクリーンショットを保存するのではなく、その授業の日付やメモをすぐ直すほうが役に立ちます。私も最初はメッセンジャーのスクリーンショットと紙のメモを一緒に使っていましたが、本当に助けになったのは保存ではなく、その場で修正することでした。そうしておけば、あとで「今週木曜って授業あるよね?」と聞かれたときにも、またLINE検索から始めなくて済みます。結局、塾スケジュールアプリが解決すべき核心は、情報を一か所に集めることだけでなく、修正も同じ場所で終わるようにすることだと思います。

レッスン記録ノートは、以下のリンクからダウンロードできます。

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